このデータは基本的にネットを漂う
ウワサ・デマ・誹謗中傷などから抽出しています。よって、基本的に全ての事項が事実と微妙に、または大幅に食い違うものと思われます。ただ、これだけのウワサを並べて全てが明らかに事実と反するものであるとも言えないと思います。
自分が流言飛語に惑わされやすいと自己診断出来る方は、ご覧にならないほうが健康です。
言うなればこのページのデータは全てノイズです。容量節約のため断定形で書かれているものもありますが、基本的に全ての情報は未確認のいかがわしいデマがソースです。冷静に、ウソの中にある本当を探していきましょう。
+ chronicle Unknown
--/--/-- たくらビジョン
まだマニア層にインターネットが普及しておらず、当時はMADビデオが主流だった。映画・アニメ等の作品を織り交ぜた作品が多かった。
+ chronicle 1996
96/--/-- 種の誕生?
MADムービーといわれるものが出始めた時期(?)。この頃はまだ「同人アニメ」という名前で出回っていた。ゲームではなくアニメ作品を18禁にしたものが多かった。
97/夏/-- はじおう「おたくのMADビデオ'97」発売
MADaviの元祖となるはじおう氏のMADが配布される。640*480という解像度に、当時のマシンスペックではベンチマークと化していたらしい。
97後半/-- すたじおYAT、ToHeartで静止画MAD製作
これが静止画MADの初作品となるのか?3作ほど製作したらしい。
97/11/21 「MOON.」発売
現在のMADでもまれに使用されている。ダークな内容が売りの18禁ゲーム。
97/11/28 「初音のないしょ発売」
LeafアミューズメントCD2弾。現在では同梱されているミニゲーム「Leaf Fight97'」内のCG等を使用したMAD等がある。
97/夏〜冬 や団「GGG退官ビデオ」販売
夏コミ・冬コミとバージョンアップを重ねて公開。当時アニメ・ゲームファンの間で人気の高かった、アニメ「勇者王ガオガイガー」のOPの歌と演出に合わせて「雫」「痕」「ToHeart」等のLeafキャラが自作CGアニメで乱舞する力技的な内容で、勢いと迫力と意外に高い完成度が評判を呼び、熱狂をもって迎えられた。現在でも「GGG退官ビデオが一番良かった」と言うファンは多い。
97/冬コミ や団「MMM-VIDEO」販売
「GGG退官ビデオ」で他を圧倒したや団だが、こちらはあまり評判が良くなかった。
+ chronicle 1998
98/01/-- るかか「残酷な月島のテーゼ」公開
るかか氏の処女作。雫を題材にしたMAD。どこかのページへ投稿をしたらしい。
98/05/01 「WHITE ALBUM」発売
Leafの脱ノベルゲーム。今までの路線を変えたLeafの行動にファンは賛否両論。
98/05/29 「ONE〜輝く季節へ〜」発売
Tacticsの会心作。MOON.のダークさから一転した物語。シナリオに定評。
98/夏/-- はじおう「おたくのMADビデオ'98」
詳細不明。
98/08/-- るかか「ONE補完ED」公開
当時まだMADムービー自体珍しかったため注目を浴びた。るかか氏の別の作品でLeafを素材にした作品などは、Leafオフシャル掲示板からリンクが貼られたことも。
98/秋/-- るかか「ONE補完ED」がLeafBBS等でも話題に
タレコミで、Leafオフィシャル掲示板で話題になったようだ。この頃からぽつぽつと静止画作者が現れ始める。このころはまだ解像度160*120、avi形式が主流。
+ chronicle 1999
99/前半/-- MADパクリ論争?
音楽ソースに「Lively Motion」を使うのが流行した。その音楽ソースを巡って各作者が「パクった、パクってない」で論争になる。
99/03/下旬 MAD界革命の兆し?
クリップ系ムービーを確立した乃怒亞女「メビウスONE」のβ版が公開される。
-
またこの頃から解像度160*120,avi形式から320*240,mpeg形式への公開形式の移行が目立つようになり、静止画ムービーの総容量が100MBを突破する。
99/03/25 PS版「ToHeart」発売
AQUAPLUSの名義(Leafの親会社)で、PS版「ToHeart」発売。
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シナリオの全年齢化に伴う加筆修正、18禁部分の削除、CGの修正や追加、条件により出現するミニゲームの追加、PSの各種の細かい機能に対応(振動コントローラを利用してのマルチの肩揉みなど)、また新たに音声を加えるなど内容も充実。相当気合の入ったコンシューマ移植作。
99/04/01 PS版「輝く季節へ」発売
KIDのブランド名でPS版「輝く季節へ」が発売される。システムを始めあまりの稚拙な移植にファンは激怒。KID掲示板では「MAD作者にOPを作らせた方がよかった」との意見も多数見られた。
99/04/16 MADメーリングリスト開設
MADを主題とおいたメーリングリストが開設されたようだ。
99/04/29 乃怒亞女「メビウスONE」公開
初のクリップ系ムービー。当時はこういった毛色のMADムービーが存在せず、多くのファン・作者が衝撃を受けた。この後乃怒亞女氏の演出に影響を受けたムービーが出回るようになり、これらが「クリップ系」と呼ばれる流れの母体となる。
99/05/中旬 「メビウスONE」転載事件
乃怒亞女「メビウスONE」がどこかに無断で転載されたようだ。これを機にムービーにスタッフクレジットを入れる作者が多くなった。
99/05/28 「こみっくパ〜ティ〜」「鈴がうたう日」発売
Leafの新作「こみっくパ〜ティ〜」とTacticsの新作「鈴がうたう日」が同時リリース。
99/06/04 「Kanon」発売
Tacticsを抜けた「ONE〜輝く季節〜」のスタッフが新たに設立したブランド・Keyの第一作。新ブランドの参入作としては異例なほど雑誌等での取り扱いも大きかった。
絵や音楽はもとより特にシナリオ面で高く評価され、前作の話題と相俟って記録的な大ヒットとなる。現在も多くのMADのソースに使われている作品の一つ。
99/06/10 レイレイ「anniversary160」公開
Kanonムービーとして一番乗り?
99/06/20 いつものところ「Kanosoデモ」販売
「kanon」を題材にした同人ゲーム「kanoso」のデモが即売会にて販売される。
99/06/20 初のKanosoムービー公開
キーティング氏が「kanoso」をムービー化したものを掲示板で数日だけ公開した。
99/06/-- 静止画ムービー総数100突破?
99/07/上旬 M2Union「Blind Soul」公開
MAD界初となるマラソン形式でUPされる。完走できず視聴できなかった人が多数出た。
99/07/06 乃怒亞女「love&live」公開
クリップ系で有名な乃怒亞女氏の新作が公開される。
99/08/15 KeyスタッフにMADが渡る
乃怒亞女氏のMADを公開しているHP「きじゅあと」の管理人ざく4氏が、夏コミにて乃怒亞女作品集をKeyスタッフの久弥直樹氏に進呈、各所でこの話題が持ち上がる。久弥直樹氏にはなかなか好評だったらしい。
99/夏以降/-- 320*240が完全に主流に
160*120の解像度は殆ど無くなり、320*240が主流となる。またLeaf系ムービーは減少の一途を辿り、「メビウスONE」以前の作者の大半が引退や公開停止した。
99/09/-- MADちくり魔事件
動画静止画共にMAD系ページで利用していたTCUP掲示板がほぼ全滅した。TCUPはメジャーな無料レンタル掲示板で、こうした大規模な一斉利用停止措置はより深刻なMAD弾圧・摘発の前触れではないかと、この騒ぎを契機に地下に潜る人も多数居た。
99/10/07 海賊版CD-Rで逮捕者
「カードキャプターさくら」海賊版CD-R販売で逮捕者が出る。この騒ぎも地下に潜る人が多数。
99/11/01 改正著作権法.児童ポルノ法施行
憲法の改正で今まで通りの制作が苦しくなったのか地下に潜る人が多数。中には引退する人も。
99/11/06 乃怒亞女「love&live Another」公開
乃怒亞女氏の新作が公開される。ファイルを置いていたアカウントが即デリを喰らうなど人気が異常加熱。
99/11/-- 初の本格kanosoムービー公開
蘭飛鴻「月宮怪奇ファイル」が公開される。これが初の本格的kanosoムービーとなる。
99/12/-- メーリングリストが荒れ模様に?
99年4月開始のMADムービーのメーリングリストが荒れ始める。
+ chronicle 2000
00/01/-- shelarcy氏、ムービーレビューHP作成開始。
初のMADムービーレビューページとなる。各人に批評を任せるというスタイルをとる。現在では衰退している。
00/01/07 「Kanon全年齢対象版」発売
kanonの全年齢対象版。18禁シーンが消えた分追加CGが入り、この後追加CGもMADに用いられるようになる。
00/01/28 「猪名川でいこう!!」「ばらえてぃたくちくす!」発売
LeafアミューズメントCD3弾、TacticsアミューズメントCD1弾の同時リリース。
00/02/05 2ch葉鍵板に初のむびスレ誕生
「おすすめ静止画ムービー(ONE)」と言うスレッド名で、2ch初のMAD系スレッドが立つが、レス1にて終了。
00/02/08 メーリングリスト分割
99年に荒れていたメーリングリストが新たに議論用MLとして誕生。しかし開始から4通が交わされたのみでMLは廃れた。
00/02/21 MADネタが2chのよそのスレッドを乗っ取る?
「Leaf,Key者カラオケ事情」スレッド内で、MADネタの会話が起こる。
00/03/15 メーリングリスト閉鎖
吐息を失ったか、MADムービーメーリングリストは閉鎖される。
00/03/19 MAD無断上映事件
同人誌即売会「GIRLS POWER!」にてMADが無断上映された。この事件に2chでも「GIRLS POWER!のMADの扱いを語るスレッド」が立ち、主催者ページからは謝罪文が掲載された。
00/03/中旬〜下旬 乃怒亞女「13'+EDeN」公開
乃怒亞女氏の就職によるMAD界引退ということで作られた。『「乃怒亞女、第1部-完-」でしょうか(笑)』が命題らしい。また640祭りも重なって、視聴者はDLに忙しく2ch葉鍵板の書き込みが減るという事態に。
それを話題にしたスレッド「狂動画について大いに語ろう(key,Leaf関連のみ) 」が立ちまた別スレッド「えいえんはあるんだよ」を占領したが、時を経て自主的に終了。
00/03/中旬〜下旬 640祭り開催
乃怒亞女「13+Eden」が公開されて間もなく、乃怒亞女氏・とにぃ氏の全作品とれいれい氏の「LUVTOME2000」(通常版と640版)が公開。このときにはミラーが立たなかった(「13+Eden」640版のみミラーは2つたった。)のでDLできない人が続出。そのため再配布&補完する人がでてきて、3日しないうちに公開停止となってしまった。これ以降、きじゅあとでは分割したファイルをリレー形式で公開する形をとることになる。
00/06/06 捏音たむ「awareness」公開
これまでのような擬似的な3Dではなく本格的に空間を演出するその演出にMAD界全体が衝撃。
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一部ソフトウェア紹介ページやオタク系情報ページなどからもリンクされるなどMAD界以外からも注目を集めた。
00/06/07 2chスレッド「みなさんのオススメMADを教えて下さい。」発足
2ch・Leaf&Key板にMADネタを扱うスレッドが立った。単なるDOM、関係者、MAD作家、作家と思われる匿名人物などが入り乱れ紛糾、僅か2週間足らずで1000突破。このスレッドから2chでのMAD批評、討論が活発となる。
00/06/-- 団体「NPWC」発足
まかでみあなっつ氏HP「ディスレランジ」にてムービー公開を中心とした団体「NPWC」が発足。特に活動目標などもなく、本人曰く「なんとなく人を集めてみたかった」だけだという。
NPWCの文字は「Nashi Public Welfare Committee」の頭文字から。
00/06/23 2chスレッド「続・みなさんのおすすめムービー」発足
00/06/-- 「NPWC」参加者急増
NPWCは、まかでみあなっつ氏の新作がみれるということで会員が急増。実質はメールを介してのムービー公開場となる。会員にはその他作者の新作も公開された様子。
00/07/-- プリズム工房、ムービー大会「新人賞」開催告知
パリオ・電気鋸GR両氏を中核とする団体「プリズム工房」が、ムービー大会「新人賞」開催告知。参加者及び審査員を募集。
参加資格は「新人賞」と名にある通り、「00年内に処女作を発表した作家」が対象となった。審査員に特に規定はなく、これが後に問題を引き起こすきっかけとなった。
00/08/03 NPWC、SS大会開催
NPWCとしての初めての企画で、SS作品を会員から募った。作品は数日間まかでみあなっつ氏webページ「ディスラウンジ」にて一般公開された。
00/08/-- SURVIVE氏がIRCにて神藝工房・神月社氏と接触
SURIVIVE氏には当初から神藝工房の活動に違和感があったようだ。また、IRCで直接話すことにより神月社氏への違和感も日増しに強くなっていった。
00/08/-- 反神藝工房サークル脈動
この時期、「反神藝工房サークルを作ろう」という動きがあったようだ。首謀者は不明(恐らく無名のMAD作者もしくはMAD作者予備軍の中の一人)。主旨としては「神藝工房の技術独占を許すな」。
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しかし言いがかりとも言える短絡的な動機であり、また活動が単発的であったのか、うやむやに消える。
00/09/-- 「新人賞」参加作品公開
第1回戦締切が8月末であったため、この時期から参加作品群が公開され始める。
00/09/-- 団体「DREAM SYNDROME」発足
神藝工房の空気とそりが合わなかったSURVIVE氏は同時期、何らかの事件をきっかけに同メンバーとの決別を決意、並行して声を掛け始めていた中堅の壁紙作者・ムービー作者などと共に新団体を設立した。それがDREAM SYNDROMEとなる。
00/10/03 「ディステランジ」にプロバイダから警告
まかでみあなっつ氏のwebページ「ディステランジ」が、プロバイダからサーバスペースの使用過多による警告を受けた。
このため、当時一般公開される予定だった新作「happiness〜I wish〜」はメール公開(NPWCとは別)となった。
00/10/-- 捏音たむ氏新作の噂
「awareness」以降沈黙していた捏音たむ氏の新作β版が一部関係者の間で出回っているという噂。後に発表された「atmosphere CM」のことではないかと推測される。
00/10/-- 「NPWC」解散
プロバイダからの警告からか、まかでみあなっつ氏率いる「NPWC」が解散となる。他にも教育団体?から圧力がかかったという噂もあった。最終的に161名が在籍していた。
メンバーの中にはMirror氏も含まれていたらしい。
00/10/-- 「新人賞」1回戦結果発表、審査に疑惑
プリズム工房主宰のムービー大会「新人賞」がその審査内容を巡って紛糾。内部から不信任が出たとの噂も確認されている。
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1:審査内容があまりに稚拙、杜撰である。
2:作品内容ではなく、その作家の所属団体によってランク付けされている。
など、作者以前の問題として審査員の選定(というより最初から審査員に選定基準を設けなかったことによる問題が表面化)にあまりに問題が多過ぎたため、大会が瓦解しかけた。
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結局大半の審査員を入れ替ることになった。
00/秋/-- 神月社・捏音たむ両氏関係硬直化の噂
一部で「捏音たむ氏と神月社氏は最近折り合いが合わないらしい」との噂が流れる。
00/秋/-- 対KSP制裁?
「瀬戸組」閉鎖、「M2 Unison Next」が相次いで閉鎖。KSP問題の影響。
00/秋/-- 「M.A.L.K.S」激震
Mirror氏と来栖川氏は以前より折り合いが悪く結成後も衝突を繰り返していた。それが関係してか、この時期にM.A.L.K.Sページの管理を代表のMirror氏から来栖川氏に委譲した。
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管理人交替に際して来栖川氏が紅楓氏等の新規メンバーを引き込む(いつの間にかM.A.L.K.Sメンバーになっていた)。活動が活発化した。
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ところが来栖川氏のweb管理があまりに杜撰であり、なおかつ「MAD業界はM.A.L.K.Sを中心に回っている」「神藝工房などカス」等、同種他団体に不快感を与えかねない不規則発言が相次いだため、メンバーの会議によりページの管理権を来栖川氏から剥奪、再びMirror氏に返上した。
00/10/19 2chスレッド「みなさんのおすすめむび・あなざー」発足
既存の作品のanother ver.が出ているところから命名。
00/11/-- 神藝工房、ムービー大会「公開動画華音賞」開催告知
神藝工房代表・神月社が大会開催を宣言、参加者と審査員を募集開始。
どうやら開催にあたっては神月社の思惑や、先の大会「新人賞」関係のいざこざもあったようだ。「新人賞」問題を考慮してか、審査員選定のため、希望者から一旦神月社制作によるムービーの感想を募集して、選考期間を設けるなどの配慮が見受けられる。
00/11/-- 「NPWC」その後?
NPWCは当時のIRCチャンネル管理者、綺羅カズヤ氏、三色氏の両名が管理権を譲り受けたようだ。活動は不明だが、今後再発足する可能性もあるようだ。
00/11/20 「公開動画華音賞」参加者募集締切
最終的に52人もの参加者が集まる。
00/11/22 「公開動画華音賞」規定関係整備される
これも「新人賞」問題の影響か、厳重な規定が発表された。電気鋸GR氏が「ウチへの当て付けですか(笑)」とこぼしたとも。
規定制作は神藝工房のkazaman氏。
00/冬/-- 「唯々諾々なページ」、注目度飛躍上昇
これまで定評のある批評ページであったいい氏の「唯々諾々なページ」が、公開動画華音賞予想企画を期に飛躍的に注目を浴びることに。2chスレッドでも取り上げられる。
01/12/-- 「公開動画華音賞」予選作品公開ラッシュ
総勢52作家が参加するムービー大会・公開動画華音賞の予選作品が各作家のページにて相次いで公開。どれだけDL出来るかとDOM連が活性化。
「どうせ大半は屑なのでDLする気力が萎える」との声も。
00/12/12 「新人賞」2回戦開始
審査員選定問題で紛糾していた「新人賞」問題がようやく収束。第2回戦開始を宣言。しかし大会委員会多忙につき運営は停滞していた模様。
00/12/24 「M.A.L.K.S」瓦解危機
先の騒動で管理権を剥奪された来栖川氏が逆ギレ、「M.A.L.K.Sを辞めてMADサイトを片っ端からJASRACにチクって潰す」と宣言。Mirror氏が説得し事なきを得たが、Mirror氏は責任を取ってM.A.L.K.Sの解散を宣言。
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これに対し来栖川氏が「あれはあの場の勢いで言ったことで、M.A.L.K.Sのことが好きだから解散しないでくれ」と懇願。結果、存続はしているが活動は行っていないという仮死状態に。参加作家達は個別活動化。
+ chronicle 2001
01/01/01 捏音たむ「atmosphere CM」公開
捏音たむ氏の次回作と目される「atmosphere」のCMムービーが同氏webページにて公開された。「awareness」より更に進化した3D表現を垣間見せる内容だったが、ファイル作成日が「99/09/30」であったことからも一部に話題。
01/01/05 Mirror「Scene[2]SENTENCE」公開
公開動画華音賞出品の「Scene」の続編という位置付けで、予選突破にた場合これが本戦作品になる予定だったようだ。
特別に3Dエフェクトなどは使用しておらず、しかし情報密度制御とモーション反復を多用し独特のクールさを演出。間違いなくAランクのAirムービーであり、Mirror氏の地位は確固たるものになった。
01/01/08 2chスレッド「みなさんのおすすめむび・640版」発足
このころに、640版の高画質ムービーを公開する作者が多かった所から命名。
01/01/18 「公開動画華音賞」予選結果速報出る
予選1位突破は無所属のsaturn氏。注目を浴びる。
予選突破確実視されていたM.A.L.K.S所属のAK-1氏が9位落選、一部で物議が起こるが、逆に「ブランドイメージに左右されない妥当な選考」との評価も。
大会主催の神月社氏は予選5位通過。
01/--/-- 静止画系MADムービー、アングラ流出?
UG方面で、MADムービーの無断配布が行われているらしい。Ellyll「mythology」、まかでみあなっつ「REFERICTIRY」、パリオ「kanosonova」「ど〜でもAIR」、神月社「TNK Real」、紅楓「M@D」等が確認された。
01/01/-- Mirror氏、「Sceneシリーズ続編はない」と公言
同氏の大人気作・Sceneシリーズについて、「もうSceneシリーズは作らないし、作っても公開しない」と掲示板や日記で発言したようだ。しかし「続編の選曲は決定した」というような意趣を匂わせるなど、ファンは情報を求めて錯綜。
01/01/20 key警告メール騒動
ビジュアルアーツ・keyからの警告メールを受け、ムービー大会「公開動画華音賞」「新人賞」がほぼ同時に中止。どうやら新人賞関係者と公開動画華音賞関係者の間で会議が持たれた模様。
また翌日にムービー大会「JB爆賞」も中止となった。
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当初「イタズラメールではないか」との意見も飛び交ったが、どうやら本当の警告であったようだ。また警告はビジュアルアーツ・keyからのものだけであり、当然それ以外のブランド・会社の素材引用については特に触れられていない。
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この後、ムービー・壁紙等ビジュアルアーツの素材を使っていた個人ページがkeyからの警告を理由に相次いて閉鎖。「このままMADは滅びるのではないか」といった意見も出た。
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その他ビジュアルアーツ警告の影響(確認済)
:壁紙大会「灯火賞」中止
:2chスレッドでデマが飛び交う
:MAD情報ページでヒステリックな反応をする人、それを叩く人
01/01/-- 古参・中堅作家の引退宣言相次ぐ
神月社氏、乃怒亞女氏、SATURN氏等、古参・中堅と目されていたMAD作家が00年末からこの時期にかけて相次いで引退を匂わせる発言。keyからの警告メールの件もあり、この頃引退宣言やページ閉鎖、MADからの撤退を噂された作家は多い。
しかし、暫くすると復活するwebページ・MAD公開再開する作家もまた多かった。
01/01/-- 月影 庵氏「The First Aniversary Tournament」開催断念?
00年末頃から同氏webページ「OPERATION REGEND」にて開催を予告していたムービー大会「The First Aniversary Tournament」の開催を、どうやら断念した模様。
トーナメント企画ページ自体は生存しているが、企画自体は止まっている。
01/01/28 AK-1「Azurewind」公開
AK-1氏渾身のAirムービー、満を持しての公開。ストーリーをトレスし、同氏の本領であるフィルタ演出満載、クリップ系に走り過ぎない良質な内容であると評価が集まる。
近い時期に公開されたMirror「Scene[2]SCNTENCE」と比較され、その評価を巡って支持者が二分した。
ミラーサイトを合計23用意するなどして公開方法でも話題を呼んだ。
01/02/07 2chスレッド「みなさんのおすすめむび・Mirror23」発足
命名は、1月に活躍したMirror氏とAK-1氏(「Azurewind」のミラーサイトが総数23に及んだこと)から。
01/02/25 乃怒亞女「ConcLude:Another Style Abyss-infinite rhyme」公開
自身最終作。静止画&動画をミックスさせた「ConcLude」のリベンジがはかられた。 身内のみでβ版を公開した際に「320版だと文字が見にくくなる」という理由から640版のみの公開となった。公開時にはDLサイトを32個所用意することにより、DLできないという事態にはならなかったようだ。
01/02/-- 異端氏、神藝工房掲示板に乱入
あにぺぐ界の異端氏が、神藝工房webページ内掲示板にてMAD界全般のムービーとしてのクオリティ自体の低さを指摘。当初ヒステリックな神藝シンパが拒否反応を示したが、落ち着いてくると「異端氏の指摘は妥当である」との認識が大半を占めた。
多くの賛同と活発な議論を得たが、神藝工房代表の神月社氏はこの件を無視した格好。
00/04/01 「唯々諾々なページ」閉鎖?
MAD界で注目されていたMAD批評ページ「唯々諾々なページ」が閉鎖?された。
当初「4月1日ということでエイプリルフールなのでは」とも言われ、またindex以外のコンテンツも生存していたことから偽装閉鎖と捉えられていたが、攻略ムービーファイルとリンク集を残して、復活する様子はない。
00/04/01 2chスレッド「みなさんのおすすめむび・はありません。帰れ。」発足
紅楓氏のHP上の文章がネタになり命名。
00/04/-- 電気鋸GR氏引退?
「新人賞」を開催するなどしてMAD界に影響を与えたプリズム工房の電気鋸GR氏が引退を表明した模様。詳細は不明。
00/04/16 ビジュアルアーツ・key、4・16事件
00年1月にもMAD界を震撼させたビジュアルアーツ・keyからの警告メールラッシュの悪夢再び。
今回のターゲットは主にMAD周辺である「壁紙作家」のwebページである模様。壁紙作家連「画像加工工房さんリング」や共同webチャット「談話室」などのリンク先はほぼ全滅。この事件は一般系のページでも話題になった。
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今回の警告はマイナーどころが多数を占め、「メジャーなページを潰し、それを見せしめに抑止力を行使する」という段階ではなくなったとの見解が多くを占め、警戒を強める作家も居るようだ。しかし1月20日の警告のようなヒステリックな反応は少なく、ページ自体は生存させkey関係のコンテンツだけ削除するというような冷静な対応が目立っている。
00/04/16 「きじゅあと」ムービー関係コンテンツ閉鎖
ビジュアルアーツ・keyからの警告メールの影響か?
どうやらマイナーどころだけではなく、大手MADページにも警告が行っているようだ。全般的に大手ページはマイナーページよりも反応が曖昧なため、詳細は不明。
00/04/16 Mirror氏MAD活動復活?
Mirror氏HP「distorsion」の隠しページでMADが配布されているとの情報。ファンは集って隠しページを見つけるため探し回った。実際の所は定かではない。
01/05/03 メーカー規定静止画ムービー「iniquity」公開
Witchの画像使用規定を守った静止画ムービーが公開される。今まで沈黙を守ってきたM2 unionの突然の公開に、視聴者は驚きと共に期待した。
00/05/05 2chスレッド「みなさんのおすすめむび・(・∀・)ee!!
」発足
「唯々諾々のページ」管理人のいい氏の文字をなぞった「ee」がネタとなり命名。
00/05/05 最高珈琲事件
2chスレッドにて、メールマガジンの過去ログでeggman氏がWarez行為を行っていたことが発覚する。その中には「3DstudioMAX」や「premiere6」等が含まれていた。「やはりWare房だったか」という声が。そのファイル内にはウィルスが混入されていたらしい。
01/05/07 atmosphere製作中止?
「awareness」以来、期待を寄せられていた捏音たむ氏のHP「Radiant Extension」のBBS上で「理由はお察しください(笑)」ということで、CREATIONSコーナーを近々閉じるらしい、「atmosphere」はどうなるのか?
01/05/17 3D先行者?
3Dで表現された先行者ムービーが出回る。これ自身はMADではないが、MADのソースとしてつかわれた。
01/05/-- これからは共有の時代か。
ファイルを共有ソフト「WINMX」でのMADムービー共有が流行しはじめる。
01/05/22 Leaf掲示板にて。
Leafオフィシャルホームページの書き込みにてMAD(?)がとある電気店のパソコンに垂れ流しされていたという情報。
01/06/-- 乃怒亞女MAD無断配布。
2chのムビスレ以外のスレッドで、乃怒亞女氏のMADを無断配布していた。ほかの作者のMADも無断配布していた模様。
01/06/13 アルル氏復活
2000年12月に引退を宣言したアルル氏が新作と共に復活。HP「みゅーてぃあ☆ヘヴン」にMADコンテンツが復活した。
01/06/27 首謀者はアンチMAD
2chで「みなさんおすすめのむびをつぶせ」という名のMADムービーを非難するスレッドが立ち上がる。
01/06/27 「みなさんのおすすめむび・β版」発足。
命名はこの時期にβ版の作品が多かったことから。
01/06/-- 日記復活。
内容について賛否両論をだったいい氏の日記がこっそりと公開されていた。
01/07/02 MAD作者「ランク付け」に反応。
「偽善者の墓所」でMADのリスト・批評をしていたが、リスト製作に「ランク付け」を採用していたため、MAD作家の一部に反感を買った。
01/07/02 同時にサーバーダウン。
神藝工房にて「Chronic Love」の分割ファイルが公開されると同時にアクセス過多によりファイルをおいていたサーバーがダウンする。同時期にMAD情報系ページ「Studio-Hampty-Dampty」もサーバーダウンする。
01/07/04 制作者は新藝工房関係者?
ソフトハウスAriesからでているゲームAngelTypeのデモムービーに使用されている羽根の疑似3Dが、新藝工房で使われている羽根に酷似していることで話題になる。
01/07/06 まだ閉鎖か。
Mirror氏HP「Dsitortion」のページが真っ白になりアクセス不能になる。今度は閉鎖しないと言っていたのだが…。
01/07/10 合作疑惑。
mirror氏のHP事件と同時期にHayne ryo氏のページもアクセス不能になる。mirror氏のHP閉鎖(?)時期と近かったため、合作のために潜ったのでは?という噂も。合作についてはHayne ryo氏が否定。
01/07/-- Hayne ryo勧誘事件。
MAD団体OPERATION REGENDがHayne ryo氏を勧誘していが、Hayne ryo氏は入団を拒否。
01/07/21 MAD非難ページの叩き。
あのい氏のMAD批評ページ「Deep-in-Grief」の文章について非難の声が。非難集中の中心はとMAD批評いうより厨房な振るまいにあるようだ。